用語集

第二種電気工事士 の重要用語

試験で問われる102の重要用語を、意味・試験での問われ方・覚え方つきで整理しました。「〇〇とは?」がすぐ分かります。

用語一覧(102語)

コンデンサに蓄えられる電荷量→電荷Qは静電容量Cと電圧VによりQ=CVで表される。電荷が一定のままCを増やすとVは反比例して減少する関係にある。コンデンサの蓄積エネルギー→静電エネルギーWはW=½CV²で表され、静電容量Cと電圧Vの二乗に比例する。コンデンサが電気的に蓄える仕事量を意味する。ブリッジ平衡条件→ブリッジ平衡とは、対辺の抵抗の積が等しくなり、橋絡部(検流計)両端が等電位になって検流計に電流が流れない状態をいう。この条件から未知抵抗を求…三相誘導電動機の逆転方法→相回転(相順)が逆になることで回転磁界が逆転する。交流回路の電力有効利用率→力率はcosθ=R/Zで表され、抵抗RとインピーダンスZの比によって交流回路がどれだけ有効に電力を消費しているかを示す指標である。導体を流れにくくする交流抵抗成分→リアクタンスは交流回路においてコイル(誘導性)やコンデンサ(容量性)が電流を妨げる作用を表す量で、周波数に依存する。抵抗と合わせてインピーダ…金属の抵抗の温度依存性→金属導体は温度が上昇すると自由電子の散乱が増え、電気抵抗が大きくなる性質をもつ。この性質を正の温度係数という。電動機の性能評価指標→効率ηは出力電力を入力電力で割った百分率η=出力/入力×100で表され、機器がどれだけ電力を有効に利用しているかを示す指標である。電圧計の測定範囲拡大器具→倍率器は電圧計に直列に接続し、電圧の一部を分担させることで測定範囲を拡大する器具。抵抗値はRm=Rv×(n−1)で求められる(Rvは内部抵抗…電流計の測定範囲拡大器具→分流器は電流計に並列に接続し、電流の一部を分流させることで測定範囲を拡大する器具。抵抗値はRs=Ra/(n−1)で求められる(Raは内部抵抗…電線抵抗を決める材料定数→抵抗率ρは導体の材質によって決まる固有の値で、電気抵抗R=ρL/A(Lは長さ、Aは断面積)を求める際に用いられる。材質が異なれば抵抗率も異な…三相3線式の電圧降下式→三相3線式の平衡負荷回路において、電線1線の抵抗をr、線電流をIとすると、線間の電圧降下は近似的にe=√3×I×rで表される。三相電力の基本式→線間電圧V、線電流I、力率cosθの平衡三相負荷において、有効電力PはP=√3VIcosθという式で表され、電力計算の基本公式として用いられ…分岐回路とコンセント対応→15A分岐回路には15A以下、20A分岐回路(配線用遮断器)には特例で15A以下も可、40A分岐回路には30Aを超え40A以下のコンセントを…分岐回路と電線・コンセント→「20Aヒューズ」の場合は2.0mm以上が必要(配線用遮断器との違いに注意)。力率改善用機器→進相コンデンサは三相負荷に並列接続することで遅れ力率を改善し、有効電力が一定でも線電流(皮相電流)を減少させ、損失や電圧降下を抑制する働きを…単相3線式の中性線→軽負荷側ほど高い電圧がかかる。中性線は銅バーで直結が原則。単相3線式の特徴→中性線には過電流遮断器(ヒューズ)を施設してはならない(欠相保護のため銅バーとする)。単相3線式の電圧降下式→単相3線式100/200Vで両側の負荷が平衡している場合、中性線には電流が流れないため、片側100V回路の電圧降下は電圧側電線1線分の抵抗に…幹線保護遮断器の倍率上限→電動機を含む低圧幹線を保護する過電流遮断器の定格電流は、原則として幹線許容電流の2.5倍以下、かつ電動機定格電流合計の3倍に他負荷を加えた値…許容電流の早見(軟銅線)→同一管内の電線数による減少係数(3本以下0.70、4本0.63)とセットで計算問題に出る。許容電流の補正計算→絶縁電線を同一の電線管に複数本収める場合は電流減少係数を、周囲温度が基準と異なる場合は温度補正係数を単独許容電流に乗じて、補正後の実際に使用…軟銅単線の許容電流→軟銅単線の許容電流の代表値は直径1.6mmで27A、2.0mmで35A、2.6mmで48Aであり、電線が太くなるほど許容電流も大きくなる関係…電動機幹線の割増係数→低圧幹線に接続される電動機の定格電流合計が50Aを超える場合、幹線に確保すべき許容電流はその合計の1.1倍以上必要となる規定がある。電動機幹線の割増係数(小)→低圧幹線に接続される電動機の定格電流合計が50A以下の場合、幹線に確保すべき許容電流はその合計の1.25倍以上必要となる規定がある。3か所以上点滅の追加器具→階段や長い廊下を3か所以上から点滅する回路では、両端に3路スイッチを置き、中間の点滅箇所には4路スイッチを追加して構成する。クランプ一括測定の値→往復2線をまとめてはさむと正常時は行き帰りの電流が打ち消し合い、その差分である漏れ電流(零相電流)が読み取れる。ケーブルの記号→CVは耐熱性が高く許容電流が大きい。EMはエコマテリアルの意。シース一括剥ぎ工具→VVFケーブルストリッパは外装(シース)と心線の絶縁被覆を、心線を傷つけずに所定寸法で一括してはぎ取れる専用工具。リングスリーブの選定と刻印→刻印は○・小・中・大の4種。1.6mm×2本だけが○刻印になるのが最頻出。円形穴あけ刃物→ホルソ(ホールソー)は電気ドリルに取り付けて、薄い金属板や合成樹脂板に比較的大きな円形の穴をあける刃物。厚鋼板の穴あけ工具→ノックアウトパンチャは油圧などの力で、分電盤やプルボックスの厚い鉄板に電線管用の円形の穴を打ち抜く工具。回路計の測定項目→回路計は電圧・抵抗・直流電流などを測定できる汎用計器で、電線間の抵抗(導通)確認は基本機能だが、接地抵抗・絶縁抵抗は専用計器が必要。小スリーブの刻印→1.6mm(1.25mm²)2本のように合計断面積が小さい組合せでは小スリーブを使用し、圧着工具で「○(極小)」の刻印を残す。工具と用途の対応→金属管の切断→やすりで外側、リーマで内側を仕上げてから接続する。接地抵抗の測定計器→接地抵抗計(アーステスタ)は補助接地極を用いて、接地極と大地との間の接地抵抗〔Ω〕を測定する。管内バリ取り工具→金切りのこで切断後、管の内側にできたバリはクリックボール(回し柄)にリーマを取り付けて回し、削り取って面取りする。管端ねじ切り工具→厚鋼電線管など、ねじあり金属管の管端にねじを切る作業には、ダイスを取り付けて回すねじ切り器(オスタ)を用いる。絶縁抵抗計の測定対象→絶縁抵抗計(メガー)は直流高電圧を加え、電線相互間や電線と大地間の絶縁抵抗〔MΩ〕を測定する専用計器。裸圧着端子用工具の色→裸圧着端子(リング端子・棒端子)の圧着作業には、握り部(柄)が赤色の裸圧着端子用圧着工具を用いる。金属管曲げ加工工具→パイプベンダは金属管(厚鋼・薄鋼電線管)を扁平させることなく、任意の曲げ角度・曲げ半径で曲げ加工できる専用工具。電動機開閉の主機器→操作コイルに通電すると電磁力で主接点が閉じ、電動機など負荷の開閉を電気的に行う機器。手動操作ではなく電気信号で接点を開閉するのが特徴。電線管の種類と記号→ねじなし電線管は「E」+外径の奇数表記。CD管はコンクリート埋込み専用(自己消火性なし・オレンジ色)。C種接地の抵抗規定→C種接地工事の接地抵抗値は原則10Ω以下とする。地絡時0.5秒以内に動作する漏電遮断器を施設すれば500Ω以下まで緩和される。D種接地の抵抗規定→使用電圧300V以下の低圧用機械器具の金属製外箱にはD種接地工事を施す。接地抵抗値は原則100Ω以下、300Vを超える場合はC種接地工事とな…メタルラス張り造営材の貫通→漏電時にラス全体が充電されて火災となるのを防ぐため。万能工事の代表→ケーブル工事・金属管工事・合成樹脂管工事は、乾燥・湿気・水気のいずれの場所でも、展開・隠ぺいを問わず施設できる万能な工事である。危険場所共通の工事→可燃性ガス・爆燃性粉じん・危険物のいずれの危険場所でも共通して施設できるのは金属管工事とケーブル工事の2つで、合成樹脂管工事は危険物の場所で…危険物のある場所の工事→がいし引きや金属ダクトは不可。爆燃性粉じん(マグネシウム等)の場所では金属管・MIケーブル等に限られる。地中電線路の埋設深さ→管路式も重量物の圧力に耐える管を使用する。床埋め込み専用工事→フロアダクト工事は乾燥した場所であって、コンクリート床内に埋め込むような点検できない隠ぺい場所に施設する工事である。弱電流線との離隔原則→低圧配線と弱電流電線は原則として同一の管・線ぴ・ボックス等に収めず分離して施設する。やむを得ず同一ボックスに収める場合は金属の隔壁を設け接地…弱電流電線との関係→誘導障害と混触による危険を防ぐため。接地工事の目的→接地工事は漏電時に地絡電流を大地へ逃がして外箱の電位上昇を抑えるとともに、漏電遮断器を確実に動作させて感電・火災を防ぐことを目的とする。接地線の識別色→接地線は識別のため原則として緑色(または緑/黄)の絶縁電線を用い、人が触れるおそれのある地表上の部分は合成樹脂管等で機械的に保護する。支持点間距離のまとめ→サドル・ステープル等で固定する間隔の規定。施設場所と工事の種類→金属線ぴ・金属ダクト・ライティングダクトは「乾燥した展開場所等」に限定。対比表で覚える。樹脂管の直接埋設種別→合成樹脂可とう電線管のうちCD管(オレンジ色)は自己消火性がないため、原則としてコンクリートに直接埋め込んで施設する。露出配管にはPF管を用…遮断器緩和後の抵抗値→地絡時0.5秒以内に動作する漏電遮断器等を施設すれば、C種・D種接地工事の接地抵抗値は500Ω以下まで緩和できる。金属管工事の接地→金属製ボックスも同様。省略条件「4m以下」は頻出。

第二種電気工事士 今年の変更点(法改正・出題範囲)→

用語は、読むより「思い出す」と定着する。

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